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No.12
Oct. 22, 2024
神棚
建物を建てる際に、もしくは完成時に神棚を据える位置や社の種類や大きさのご相談を受ける場合があります。
原則として、神棚が東もしくは南向きであること。
もう一つは、目線以上尚且つ神棚の下で人の往来がないこと。
この2点は、必ず守りつつ施主さんと神棚の位置を決めます。
私自身も、一番のお水を汲み神棚に供えることが毎朝の習慣です。
日々、お参りするなかで柏手の音にも重きをおきます。力強過ぎず、また弱々しくなく、気持ちよくその空間に響くように、柏手を打ちます。
そこには、今日一日の安全と、平和に暮らせる感謝の気持ちを込めて。
画像は、先日完成した森井邸の神棚
神棚を、据えたのち一気に空間が引き締まったのが分かりました。
施主さんが新居を構えるにあたって、その後の暮らしがより豊かなものであってほしいと願いを込めて神棚を納めさせていただきました。